2024年09月21日イベント -旧藏内邸-

11/10(日)旧藏内邸 華麗なる平安絵巻の世界 雅楽のしらべ(終了しました)

■小さな音楽会「華麗なる平安絵巻の世界 雅楽のしらべ」 通常の入館料金で観覧できます。

雅楽は千年以上前から受け継がれてきた日本の伝統音楽です。飛鳥時代から平安時代にかけて朝鮮半島や中国大陸から雅楽を奏でる楽器とともに音楽、舞が伝わり、宮廷音楽として整備される中で日本独自の発展を遂げました。庭園を背景に響く、雅楽の世界をお楽しみください。

日時:1110日(日)  午前の部 11時~12/午後の部 14時~15時 *午前・午後内容おなじ

出演:天理関門雅楽会のみなさん

*自由席(各50席) 満席時は他の部屋からご鑑賞いただけます。

*通常の入館料金のみで鑑賞できます。

 

お問い合わせは

 旧藏内邸 電話(52)2530 *水曜日休館 (入場料)一般310/小中学生100

*11月10日(日)、小さな音楽会「華麗なる平安絵巻の世界 雅楽のしらべ」が開催され、午前の部/午後の部あわせて184名が参加しました。

神社に初詣した際によく耳にする「越天楽(えてんらく)」。生演奏を聴くのは初めての参加者も多かったようです。
雅楽独特の雰囲気を醸し出す唯一和音を奏する楽器「笙(しょう)」の音色は旧藏内邸館内全体に響き渡りました。
雅楽の管絃では、鞨鼓(かっこ)の奏者がバチを構え、龍笛の主奏者が曲を吹き始めると演奏がスタート。曲の終わりになると、各楽器の主奏者たちだけで止め手という定められた旋律を合奏し、鞨鼓の奏者がバチを置いたら演奏終了だそうです。
雅楽の楽器についての説明や雅楽に由来する言葉の説明に参加者は聞き入っていました。「打ち合わせ」「塩梅(あんばい)」「千秋楽」は雅楽に由来する言葉だそうです。
途中ワークショップ形式で、希望者を募り、実際に雅楽の楽器に触れられる体験がありました。
雅楽の琵琶は数ある琵琶の中でも大きいそうで、弦は4本あります。
笙(しょう)はリードが湿ると良い音が出ないので、演奏前に手元の火鉢(電熱器)で温めてから演奏するそうです。
楽太鼓(がくだいこ)に触れる参加者

悠久の歴史を紡ぐ 華麗なる平安絵巻の世界「雅楽のしらべ」チラシ

旧藏内邸_雅楽のしらべチラシ_HP用.pdfをダウンロード  



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