石塔 (せきとう)
無縫塔(日奈古)(町指定文化財)
文殊堂右手の山林にあります。無縫塔とは禅宗僧侶の墓塔のことで、ここは地名が「水光寺」といい、現在お寺はありませんが、江戸時代の記録に「小倉宗玄寺末寺、瑞光寺」と記載されています。安山岩製で、基壇、基礎、竿、中台、請花、塔身の六石で構成され、繊細な彫刻は目を見張ります。南北朝時代のものとして、県下でも随一のものです。
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塞三柱大神(サエノミハシラノカミ)(小山田)
日本神話に登場する八衢比古神(ヤチマタヒコノカミ)・八衢比売命(ヤチマタヒメノカミ)・久那斗神(クナトノカミ)の三神で、村境に祀られ、災厄が入りこまないように塞いでくれる神様です。
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薬師堂の宝塔(真如寺)
地名が薬師堂といい、かつて散乱していた石塔を再建しました。すべてが発見されていませんが国東型宝塔に似ています。ここは宇都宮景房が建立した真如寺跡ともいわれ、黄金埋蔵伝説が伝えられています。
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餓死塔(高塚)
享保17、18年(1732~3)の大飢饉による餓死者を供養するため、明治時代に高塚の住民が造立しました。
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